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人間って何だ

神狩り (ハルキ文庫)神狩り (ハルキ文庫)
(1998/08)
山田 正紀

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若き天才情報工学者、島津圭助は、神戸市で調査中の遺跡、花崗岩石室内壁に、ある『文字』を見せられる。十三重に入り組んだ関係代名詞と、二つの論理記号のみの文字。論理では解くことのできないその世界の言葉を執拗に追うある組織は、島津の卓越した頭脳に、この文字を通じて『神』の実在を証明することを強要する。―語りえぬことについては、沈黙しなくてはならない。ヴィトゲンシュタインの哲学に反く行いに幕を開ける、SF小説の金字塔。

SFでヴィトゲンシュタインが登場してきてるのに驚嘆。
また言語論ばかりでついていけなかったらどうしようとヒヤヒヤしつつ読みましたが、そこは噛み砕いて説明してあるので読めました。

『エスパイ』を読んだ時に感じたものと同じ古さはありますが、読み進む程に面白いです。
ただ自分の好みとしては、色々なガジェットを盛り込んで、よりエンターテイメントに徹していた『ミステリ・オペラ―宿命城殺人事件』が好きです。再読しようかな。

テーマ : SF小説 - ジャンル : 小説・文学

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