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恋もコンクリートの 篭の中

昔まのあそのかさんの小説が大好きでした。ただ、それ以降はろくにBLは読んでませんでした。それだけまのあさんの文章が好きです。商業も持っております。
エロは大好きなものの、心理描写がぬるいのは受付けないままです。
今は20年程経過して、きっとまのあさんの種が芽生えたような状態になっているんだと思います。

BLの小説は、レーベルも思った以上に沢山有って、自分には有名どころも新人さんも見分けがつきません。
先週、以前から名前だけは存じている和泉桂さんを読んでから10日程で一気に嵌りました、
そんな中、もっとも信用出来るサイト様が『四十路のBL読書日記』様。
色々な作家様に果敢に挑戦なさってる上に、年間ベストは特に外れが無いので、ベストからがしがし読ませて頂いてます。 因みにアマゾンレビューは自分には相性が悪いことが多いので、今は余り見てません。

ミステリに嵌った2003年当初も、オールタイムベストを探してわしわし読んでました。至福でした。
そんなしやわせな読書体験が今再び。

37℃ (SHYノベルズ)37℃ (SHYノベルズ)
(2008/05/24)
杉原 理生

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銀行に勤める野田に突然掛かってきた数年ぶりの電話。それは、大学時代の野田の秘密を共有する男、若杉からだった。泊めることを了承してしまえば、面倒なことになる…そうわかっていながら、野田は頷かずにはいられなかった。とっくに終わったはずの関係だ…それなのに…?静かな熱病のような恋が始まる―。

今、これが1冊だったことに気付きました。
文章が落ち着いていたのと、10年の時の流れが有るので、『美しいこと』同等に考えてました。

3章とも面白い。
ラストスパートで、二人が決意を翻したらどうしよう…!!とひらすらハラハラ。

よかった…本当に良かったよ、野田が若杉に安心出来て!

自分は野田のMっ気がよーくわかります。
学生の頃のそれはSM的なMじゃなくて、甘え下手だから、乱暴にされる方が楽と対処してしまうんですわ…。
きちんと向かい合うのが怖いから、言葉が交わせないんですわー。

って、こんな風に思っている自分も若杉曰く、『ドM』なだけなんですかね
なんかこの本読んで、自分には若杉が居ないんだから、一人でちゃんとしなくちゃって考えすら浮かびましたわ。
でもきっと野田や自分は仕事してるだけで「ちゃんとしてる」気になるタイプだ。

杉原 理生さんの本、もっと読ませて頂きます!

テーマ : BL小説 - ジャンル : 小説・文学

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